毎月の最終日は「そばの日」
江戸の商人が、毎月月末に縁起物として"そば"を食べていたことから、日本麺類業団体連合会が制定したそうです。
讃岐うどん・阿波そば・つゆ詰合【年間ギフト】
(イオン)


先月ご紹介の商品は、現在も取り扱い中です。
長野【大久保西の茶屋】信州戸隠そばセット 【三越・伊勢丹/公式】
そばは、全国の津々浦々で好まれている代表的な日本食です。
同じそばの実を使っているに、各地方ごとに、これほど多彩な味わいを持つ食べ物は、他には見当たりません。
温かくして食べても良し、冷たくしても良し、・・・・・
具の天ぷら、なめこ、山菜、とろろ、わかめ、ニシン、・・・・・
名称も、月見、たぬき、きつね、おかめ、・・・・・、
打ち立ての生麺、乾麺、冷凍麺、インスタントのフライ麺、・・・
煮込んだものでは、鴨南蛮、肉南蛮、鳥南蛮、カレー南蛮、・・・
地名の付いたそば、特産品と冠したそばは、数限りなくあります。
十割そば以外は"つなぎ"に小麦粉を使いますが、山芋、こんにゃくなどを加えて、食感を楽しむものもあります。
越後地方の"へぎそば"は布海苔を、長野地方の"富倉そば"はオヤマボクチの茸毛を、つなぎに使っていて、これまた美味です。
ゴマそば、茶そば、梅そば、ゆずそば、大葉そば、モロヘイヤそばなど、風味づけに入れる種類は、書き切れないほどです
中華そば、沖縄そば(ソーキそば)、焼きそば(黒そばを除く)などのように、そば粉を使っていないものでも"そば"の名がつくものもあります。
茹でた湯までも、そば湯として飲料に供され、香りも楽しみの一つです。
いかに庶民に愛されているか分かります。
贈り物には、最適です。
そばは、やせた土地でも育ち、天候にも影響を受けにくい作物であるため、古来より全国で栽培されていました。
といっても、いも類のように米の代用食としてではなく、むしろ、祭礼や来客の時の"もてなし料理"であったようです。
麺にしたのは16世紀末から17世紀始めといわれていますが、それ以前は、練った"そばがき"、"そば餅"として食べていました。
17世紀中期以降には、江戸を中心に急速に普及したようです。
消化がよく、タンパク質やアミノ酸もバランスよく、豊富に含まれています。 リジン、アルギニンなどの必須アミノ酸は、子どもの成長期に適した食べ物です。
血管を丈夫にし、活性酸素を除去する働きをするポリフェノール類のルチンはビタミンPとも呼ばれ、穀物類の中で"そば"だけに含まれています。
毛細血管の弾力性を保ち血圧を降下させ、心臓病や脳血管障害、動脈硬化、高血圧、糖尿病の予防になるといわれています。
コリンには、飲酒にる肝臓への脂肪の蓄積防止、認知症防止にも役立つとされています。
便秘や下痢の解消に働く食物繊維は、何と白米の2.5倍も含まれています。 「そばの日」には、健康のためにご自身も、ぜひ。
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そばは、全国の津々浦々で好まれている代表的な日本食です。
同じそばの実を使っているに、各地方ごとに、これほど多彩な味わいを持つ食べ物は、他には見当たりません。
温かくして食べても良し、冷たくしても良し、・・・・・
具の天ぷら、なめこ、山菜、とろろ、わかめ、ニシン、・・・・・
名称も、月見、たぬき、きつね、おかめ、・・・・・、
打ち立ての生麺、乾麺、冷凍麺、インスタントのフライ麺、・・・
煮込んだものでは、鴨南蛮、肉南蛮、鳥南蛮、カレー南蛮、・・・
地名の付いたそば、特産品と冠したそばは、数限りなくあります。
十割そば以外は"つなぎ"に小麦粉を使いますが、山芋、こんにゃくなどを加えて、食感を楽しむものもあります。
越後地方の"へぎそば"は布海苔を、長野地方の"富倉そば"はオヤマボクチの茸毛を、つなぎに使っていて、これまた美味です。
ゴマそば、茶そば、梅そば、ゆずそば、大葉そば、モロヘイヤそばなど、風味づけに入れる種類は、書き切れないほどです
中華そば、沖縄そば(ソーキそば)、焼きそば(黒そばを除く)などのように、そば粉を使っていないものでも"そば"の名がつくものもあります。
茹でた湯までも、そば湯として飲料に供され、香りも楽しみの一つです。
いかに庶民に愛されているか分かります。
贈り物には、最適です。
そばは、やせた土地でも育ち、天候にも影響を受けにくい作物であるため、古来より全国で栽培されていました。
といっても、いも類のように米の代用食としてではなく、むしろ、祭礼や来客の時の"もてなし料理"であったようです。
麺にしたのは16世紀末から17世紀始めといわれていますが、それ以前は、練った"そばがき"、"そば餅"として食べていました。
17世紀中期以降には、江戸を中心に急速に普及したようです。
消化がよく、タンパク質やアミノ酸もバランスよく、豊富に含まれています。 リジン、アルギニンなどの必須アミノ酸は、子どもの成長期に適した食べ物です。
血管を丈夫にし、活性酸素を除去する働きをするポリフェノール類のルチンはビタミンPとも呼ばれ、穀物類の中で"そば"だけに含まれています。
毛細血管の弾力性を保ち血圧を降下させ、心臓病や脳血管障害、動脈硬化、高血圧、糖尿病の予防になるといわれています。
コリンには、飲酒にる肝臓への脂肪の蓄積防止、認知症防止にも役立つとされています。
便秘や下痢の解消に働く食物繊維は、何と白米の2.5倍も含まれています。 「そばの日」には、健康のためにご自身も、ぜひ。
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(31年2月15日)
